お手軽・鉄チャリ
(2012/11/01(木) 19:26:36)

妻と娘の自転車であるアンジェリーナ号はサイズが小さい為、手元にあった350mmのシートポストで対処しましたが、それでもまだ2~3cmサドル高が足りませんでした。
400mmのシートポストを買えばオシリの位置だけは合いますが、そもそもフレーム自体が小さいので全体のバランスがとれません。 もうね。 結果が得られない物に追加出費するのは無駄遣いです。
アンジェリーナ号は自宅に戻し、ルイガノLGS-POPの返金を元にして会社用(+休日ポタ用)に手頃な自転車を買いたいと思います。 理想は4~5万円。
ルイガノで小径車の良さも知りましたが、やはり私は700cがいい。 今度は、クロモリ(鉄)のフラットロードでいきたいと思います。 要件として、ほぼホリゾンタル(トップチューブが水平)でフロントはダブルの完成車。
もともとクロモリ(鉄)のロードバイクは高いのが普通です。 廉価モデルが少ない中を一生懸命探し、希望に沿って絞ったら4車種となりました。 それらを検証した上で、理想の1台をゲットしたいと思います。

フレーム本体 :クロモリ
ヘッド/フォーク:1"アヘッド/クロモリ
主コンポ/ギア比:2×9s(一部SORA)Sugino48-34T/12-25T
ブレーキキャリパ:テクトロR350
ホイール・タイヤ:2200ハブ×アレックス32Hリム/700×25C
完成車重量 :10.3kg
その他・・Sポスト27.2mm、アウター受は溶接、3色
メジャーなブランドでありながらずっとデザインが変わらないのがGIOSの魅力だと、私は思います。 何年経っても古いモデルだとか気にする必要がない(といった途端にモデルチェンジしたりして?)という点で、特に鉄フレームに魅力を感じるところです。
このアンピーオ。 オフィシャルサイトではSORA仕様のように謳ってますが、、、コストダウンが随所に現れてSORAがほとんど残ってないのが残念かな。 SORAって書かなきゃいいのに。
アンピーオの上位モデルに『アンピーオ・ティアグラ』があり、ティアグラコンポ + WH-R501 + フロントフォーク で102,900円です。 こちらは仕様に忠実だしコスパも良い。 GIOSの実勢価格は1割引の様ですが、それでも私には予算オーバー(苦笑)
Wレバー仕様の“ヴィンテージ”はトリコロールカラーでさらにカッコイイ。 価格も相応に手頃。 昨年はヴィンテージのフラット仕様(限定品)があったのですが、今年はまだ耳にしていないです。

フレーム本体 :クロモリ
ヘッド/フォーク:1-1/8"アヘッド/クロモリ
主コンポ/ギア比:2×8s(2300系)50-34T/12-25T
ブレーキキャリパ:BR-R451
ホイール・タイヤ:2200ハブ×アラヤ32Hリム/700×25C
完成車重量 :11.3kg
その他・・Sポスト27.2mm、アウター受は別パーツ、1色
英国ブランド。 取扱はアラヤ(新家)=リムの会社です。 メッキのフォークを始めとして、配色がなかなかセンス良いと思います。 ラレーに限らず、アラヤの自転車って種類は少ないけど、個々のスタイルが良くて好きです。
2300系コンポとしながら、キャリパーだけ2ランク上のティアグラを使っています。
ステム・コラムについて。 『鉄フレームならクイルだろう』という意見もあろうかと思いますが、汎用性の高い1-1/8"アヘッドがありがたいです。 その気になれば何時でも、手元のカーボンフォークが使えて、私にとっては便利です。
アウター受けが溶接でなく外付けパーツです。 これはWレバー台座へ換装できるかどうか不明ですが、期待できそうです。
アウター受けをWレバーに換装、または逆の事例がある方。 教えていただけるとありがたいです。
デザインが良くて汎用性のポイントが高い。 すごく欲しいのですが、まだ予算オーバー。

(ライトウェイシェファードアイアンF) 63,000円 →HP
フレーム本体 :クロモリ+ハイテン
ヘッド/フォーク:1-1/8"アヘッド/ハイテン
主コンポ/ギア比:2×8s(2300系)50-34T/12-25T
ブレーキキャリパ:BR-R451
ホイール・タイヤ:2200ハブ×アレックス32Hリム/700×26C
完成車重量 :11.3kg
その他・・Sポスト27.2mm、アウター受は別パーツ、4色
前記のラレーと同じく、2300系コンポなのにキャリパーだけティアグラ、1-1/8"アヘッド、アウター受けが別パーツ。 汎用性の高さが良いです。
材質のハイテンについて。 一般的には、クロモリ(クロームモリブデン鋼)~Hi-Ten(ハイテン:高張力鋼)~鉄 でクロモリが上質とされており、ハイテンは「ちょっと質のいい鉄」という感じだそうです。
これにて、63,000円(実勢価格は1割引程度?)はかなりお買い得。 現在の購入候補1位です。

(アートサイクルスタジオF500) 44,100円+送料2,400円 →HP
フレーム本体 :クロモリ
ヘッド/フォーク:1"アヘッド/クロモリ
主コンポ/ギア比:2×8s(2200/2300系)50-34T/リア不明
ブレーキキャリパ:テクトロR317
ホイール・タイヤ:2200ハブ×アレックス40Hリム/700×28C
完成車重量 :12kg
その他・・Sポスト25.4mm、アウター受は溶接、6色
店頭販売のない通販商品です。 一般的にスポーツ自転車は、メーカーを出る時点では半完成で、最後はショップで仕上げるというものです。 リタノフもそうでしたが、不具合等を相談できないばかりでなく、そもそも不具合の有無が素人には判別できず危険。 あくまでも自己責任だし、高い確率で失敗します。
散々リタノフを弄った私が言いますが、自ら整備を楽しみたいという人以外は、通販自転車は絶対にやめたほうがいいです。 自転車販売を主業とするプロショップの方が安全だし安上がりです。
、、、という「通販NG」という前提論の上ですが。 それでも購買意欲のわく自転車で、リスクを承知の上で欲しくなりました。
ARTの自転車はコンポーネントをSORAやTIAGRAにアップグレードしたり、ホイールをアップグレードしたりと、自由度が効くのが魅力です。 パーツ代はその差額を負担するというイメージです。 パーツ代に無駄がないばかりでなく、不要パーツが生まれないのは有り難いです。 ARTは売り方がうまいですネ。
表記のF500は6色ですが、同スペックの異モデルF600は74色から選ぶことができます。
苦言が露見する2chスレッドを読んだ限りでは、納車時の整備状態は上々の様です。 むしろ評価が高い。 ただし、納期が3週間以上で、すごく待たされるそうです。
改造が好きな私には魅力がいっぱい、大いに食指が動く自転車です。 本気で買うつもりでしたが、シートポストが25.4mm(←ママチャリのサイズ)なのは何故だろう?
ほんとギリギリまで迷って落選、汎用性の高いライトウェイに軍配が上がったという次第です。
ARTに限らず、廉価自転車のホイールの話。
廉価自転車を調べていると、WH-R500のような完組みホイールではなく、ALEX(アレックス)と前ハブHB-2200/後ハブFH-2200という表記に行き当たります。
ALEXというのはホイールを調べても見つからず、どうやらリムの会社らしい。 つまり、ハブ+スポーク+リムを組んで廉価なホイールを作るという事なのでしょうか? 手間賃はかからないのかな?
32Hとか40Hというのはスポークの本数で、少ないほど高い傾向の様です。 参考までに、WH-R500は前20・後24。 ツバメ号のWH-7801(旧デュラ)は前16・後20。 スポークが少ないほうがカッコイイかな。
ということで。 会社用+休日ポタ用のクロモリ・フラットロード。 あとはサイクルモードを見て気が変わらなければ、ライトウェイでほぼ決まりですねー
廉価に拘ってるのは予算だけではありません。 リタノフに6年近く乗ってそれがチネリになるように、クロモリも廉価な物からスタートしてみたかった。 5年後には、、、ウッシッシ。
