ルイガノをグッと握れ
(2012/08/14(火) 23:34:19)

つい先日のこと、折りたたみ自転車のルイガノに対し、オモチャのようなタイヤをロード向けの高圧タイヤへ交換をし、少々硬めのサドルに換装をしました。
これだけでもだいぶ乗りやすくなりましたが、今度はハンドル回りに変更を加えたいと思います。
この改造。 ロード志向でない自転車をロードバイク志向な私の好みに変えるだけですから、改造の良し悪しはそれぞれでご判断ください。(^^;

ドロップハンドルの場合はあらゆる方向に持ちかえる事ができるところ、フラットバーは持ち方が1通りしかありません。
今回は、フラットバーを長距離でも使いやすいように改造したいと思います。

必要な工具などなく、単に引っ張って抜くだけです。 たぶん、今回の作業の中で一番大変なのはこの作業でしょうか。
軍手をして、反対側のグリップで押さえながら手前のグリップを捻りながら引く。 汗だくですよ。。
グリップが無事抜けて、改めてバーの長さを測ると、約59cmの幅があるバーである事が分かります。
(バー本体には580mmと書いてあります)
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ルイガノのステム?はフラットバーを通す穴が空いていてナットで締めるだけの単純なものです。 ステム上にはメーター台座をくっつけてロックタイでハンドルバーに縛ってます。
せっかく外したので、ダメモトで、、手元にあったブルホーンバーを当ててみましたが、曲線部が通る筈ない(笑) アヘッドステムだったら悩む必要もないんですけどネ。
現実的にはフラットバーしか対応できないため、手元の幅59cmもあるフラットバーをカットし、52cmのフラットバーにしたいと思います。
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バーエンドバーとグリップは新たに購入。 グリップは手がギリギリ入るくらいの幅にカットします(理由は後述)
もともとインストールされているブレーキレバー(TEKTRO CL520)を、同じテクトロ製・SU2.0/4フィンガーブレーキレバー(MT4.0) へと換装する事にします。
このSU2.0はレバーの引きしろを調整できてVブレーキ以外でも使うことができます。 ここでは不要な調整機能ですが、以前リタノフで使っていたのがたまたま手元にあって、現状のCL520よりは明らかに頑丈そうなので、迷わず再利用とします。
レバーからワイヤーの太鼓部分が簡単に外れるため、レバー換装の作業は非常に簡単なものでした。
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ハンドル幅はもっと狭くしたいのですが、バックやライト類を装着する場所を考えたらこれが限界かと思います。
(今装着しているバッグのストラップの幅も考慮しました)
できるだけハンドルバーの余剰スペースを確保したいのと、バーエンドを握った状態のまま制動をかけられるよう、可能ななぎりグリップを短くしています。
、、と最もらしい事を書いてますが、今までに2回やったのと同じ作業だったので、殆どなにも考えずに作業は進みました。
→フラットバー装着・リタノフ編
→フラットバー装着・アンジェリーナ号編

最近のルイガノのロードバイクは“LOUIS”を省略して“GARNEAU”というブランドになっている様ですが、このバーエンドバーにはその“GARNEAU”と書かれています。 同じルイガノだから赤色も揃うだろうと思ったら、微妙に違う色でした。
とりあえず、スポーティに近付いたって事で、しばらく頑張ってみます。
最後に、改造について大事な話。
自転車部品の変更や改造は、正しい知識・技術を持ったプロショップへ相談をしてください。 自分で行う場合はすべて自己責任で行ってください(弄らない事がベストです)。 改造の有無に関わらず、運行前点検は必ず行いましょう。

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